"八重垣 山田錦スパークリング"
兵庫県ヤエガキ酒造株式会社さんが造る発泡性日本酒、その名も"山田錦スパークリング"は、H28.07.22に期間限定で販売(1ヶ月経たずに売り切れてました)されたものです。

先日、娘と炎天下の姫路城攻略の帰り、へろへろになりながらJR姫路駅にある"ヤエガキ"のアンテナショップにちょっと寄って娘に買って貰ったもの。
期間限定の"山田錦スパークリング"が販売された事は小耳に挟んでいましたので、ほぼ確信犯と云ったところでしょうか。

こちらのヤエガキ酒造株式会社さんは創業350年、地元の酒蔵好適米「山田錦」を使って旨いお酒を醸す事にとことん拘っておられ、各賞受賞の純米大吟醸酒""シリーズは余りにも有名です。
その純米大吟醸のお酒を活性化させた"山田錦スパークリング"、果たしてどんな味がするのでしょうか。

と云う事でこの発泡純米大吟醸酒"山田錦スパークリング"、まずはお決まりの儀式から。
少しあけて泡が踊って来ると又栓を強く閉めてと、手馴れたもんです。
そしてグラスに注ぐと、炭酸が全部抜けるのではないかと変に心配してしまう程の強烈な、しかし繊細なる泡立ち。
いよいよ一口、まだまだ残っている強烈な炭酸感と濃厚な甘味が口一杯に広がります。それにしてもこの濃厚な甘さ(と炭酸)は一体何なんだ!
山田錦」の甘味と旨みが凝縮された上品な炭酸酒、下手なシャンパン等シッポ巻いて逃げて行く程の美味しさですな(家族皆が驚嘆の声を上げておりました)。
恐るべし"瓶内二次発酵"、そこそこ飲み応えのあるアルコール度数14%ですが、エグミも癖もなく軽い感じに仕上がったこの"山田錦スパークリング"、クオリティーの高い発泡性日本酒(ほんとに日本酒だよね、コレ)です。
これだから日本酒はやめられない。

因みにこちらのヤエガキ酒造株式会社さんは焼酎にも精通されており、今回(別のお店ですが)本格芋焼酎"黒王"黒麹仕込みなるものもゲット致しました。
女房は焼酎にも目がなく(特に"芋焼酎")、しかも凄い名前のもの("魔王"とか"破壊王"とか)を好む傾向があるので迷わず女房のお土産にとしました。
そしてそのお味はと云うと、芋の味がしっかり出ていて甘味も充分、女房も痛く気に入ってくれました。
姫路の"芋焼酎"もバンザイ!

使用カメラiPhone6s、aiちゃん撮影。
 
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